嘘や夢であってほしかった その3 内容証明郵便
2005/1/22 0:27
「今週はちょっと無理だけれど土日になんとかしますンで、来週の月曜日にでも」
借金返済の催促の電話を入れると、いつもお決まりのこのパターン。あー、もうその言葉は聞き飽きました。何でも良いのでサッサとお金を返してくださいよ・・・。
TVではよく強引な取り立てでエラく悪代官的なイメージの貸主(債権者)でありますが、今回の私はいつもと違ってその貸主。私の借主は何だかんだ理由を付けて月々26,000円の支払いをひどく渋ったりグズグズと滞らせたり。
私にとっては26,000円というのは非常に大きな額。かなり困り果てています。
「借りたお金を返さない人は大悪党者です!! 金返せー!!」と相手の家の周りで拡声器を使って叫びたい衝動に駆られます。
強引な取り立てや嫌がらせのような行動。今の私はその気持ちが分からなくもないです。ハイ。っつーか、こっちは切羽詰まっているにも関わらず、ノホホンとして電話一本よこさない不誠実な相手に腹が立ちます。ハイ。この人を信じた私が今となっては遺憾と言うか後悔してます。ハイ。
そんな怒りと焦燥感で胸が熱くなり煮え煮えな私ではありますが、勝手に判断して強引なやり口を強行してしまうと、逆に私自身が犯罪者になってしまうかも知れません。それは本末転倒というものです。
今回は「内容証明郵便」というお手紙で借金返済の催促をする事にしました。口頭だったり、FAX、メール、普通郵便等では後々「そんなん聞いてないよ、届いてないよ」とシラを切られるとおしまいになってしまいます。その点「内容証明郵便」ですと郵便局さんが「いつ、どこどこの、誰々が、誰々に、どういう内容の郵便を送った」と証明してくれるので、こういう場合便利なのです(受け取り拒否をされても大丈夫だそうです)。
ま、それにしても第3者が証明してくれるというのは大切ですよね、何事も。
あー、それにしても細かいなぁ。
内容証明郵便の便せん(以下、内容証明郵便)の紙は何でも良く、手書きでもパソコンのプリントアウトでもOKなのですが、一枚の内容証明郵便に書ける字数は20文字×26行(または26文字×20行)で合計520文字以内(超える場合は2枚目へ)。内容はもとより、日付と宛先人、差出人の住所氏名を必ず書きます(これも字数に含まれる)。半角文字や句読点はもちろん1文字としてカウント、面積の「m2(mとその右上に小さい2)」の場合は2文字としてカウントされるそうです。
この要領で全く同じものを合計3通用意して郵便局へ(まだ封をしない)。封筒(書き損じが無い場合1通で良い、が何通か持っていった方が無難)は内容証明郵便の内容と全く同じように宛先と差出人を書きます。封筒×1と内容証明郵便×3を郵便局の人に渡します。
郵便局の人の細かいチェックが入り、問題ない場合は封筒と内容証明郵便×2を返してもらうので、内容証明郵便の片方は封筒に入れて封をして再び郵便局の人に手渡します(これが相手に送られる)。もう片方は自分の控え。残る1通は郵便局の人が保管する・・・という仕組みです。
それにしても普通郵便だったら合計80円で済むのですが、内容証明郵便は「通常料金80円+書留料420円+内容証明料420円(1枚増すごとに250円増)+配達証明料300円=合計1,220円」と結構なお値段です。
配達証明料というのはいつこの手紙が届けられたのかを証明するサービスです。ということで「配達証明」はオプション扱いなのですが、これをケチったばかりに"この手紙がいつ届けられたのかという事を突っ込まれてしまうと困る"ので私は配達証明をつけておくことにしました。
今月は既に2回出していますので、内容証明郵便だけでも2,440円使っちゃってるよ・・・。とほほ。

