嘘や夢であって欲しかった その14 他人の身分証明取得は難しい

嘘や夢であって欲しかった その14 他人の身分証明取得は難しい

2005/03/15

2005年3月13日----------

 今日は久々に市立図書館へ行きました。お目当ては「官報」という書類を調べる事です。
 「官報」というのは政府が法令・告示・予算・人事などを国民に知らせる為の文章です。

なんでそんなものを見ているのかって? それは「破産者」も載っているから!

 百聞は一見にしかず。上記のリンク先を見てみてください。

「もしさ、相手が手をあげちゃって(要するに破産する事)いたらどうすんのさ」
「ええっ、どうしよう・・・」
「取りあえず、相手が破産してるかどうかだけでも見てみたら? "官報"っていうのがあるし」
「そうなんだ。そういうのがあるんだ・・・」

 という感じでアドバイスを頂いたわけです。早速私はその官報とやらを閲覧する事にしました。私にとって相手がどういう状態なのか、ちゃんとチェックしておきたいからです。
 ちなみに「破産をする」というのは債務者(お金を借りた方)が裁判所から「もう借金の返済はしなくて良いよ」というお墨付きをもらう事です。私は債権者(お金を貸した方)なので、破産されると借金を返してもらえなくなるので非常に困ります。相手が既に破産しているという最悪の場合、取り立てる手続きをしても「単に時間と費用を捨ててる」だけですので。

うぬーっ、それにしてもこれは大仕事かも知れない・・・

 官報は2004年1月分だけで4冊もあります。一冊一冊の厚さが広辞苑×1.5くらいあるんですけれど・・・。1時間ほど私は書面を調べました。図書館の人にはインターネットの検索で調べてもらったりしました。しかし、あまりの膨大な量で効率も悪いという事で、途中で断念しました。
 「もし、破産した場合いつ頃なのか」ということが予め分かっていないと調べるのはちょっと難しいかも知れないです。


2005年3月14日----------

 あきらめきれない私は、今度は区役所に言ってみました。区役所の方曰く、

「うーん・・・住民票ならなんとかお出し出来るのですが、個人の身分証明書となると、本人さんじゃないとお出し出来ないのです。司法書士さんでさえ、ナカナカ難しい現状でして・・・」

 と、職員さんは平謝りモード。うぬぬ、思った以上に破産者かどうかを調べるのは他人の私では難しいようです。

----------

 地方裁判所に行って話を聞くと、

「そうですねぇ・・・。**さん(私の名前)は債権者ですので自ら調べられる必要は無いのではないでしょうか。破産した場合、知らせるのは債務者の義務でありますので」

なるほどねぇ、そうだったのか・・・それも一理あるなぁ

 ただ、その義務を果たすのかどうかは分からない相手だから、ちと怖いんですわ。義務をちゃんと果たす人だったらこんなことにはならないと思うし・・・。

----------

 相手に連絡してみました。

「お金はいつ返してくれるんですか?」
「今月末までにまとまったお金、5万円くらい払おうと思っています」
「いつも今月末と言いますが、一向に支払いがありません。支払う気はあるのですか?」
「払う気はあります」
「この間、私は"1,000円、2,000円でも良いから払ってください"と言いましたが、その時も"手持ちが無いから無理だ"と言いましたよね。全く信じられません」
「あの時は本当に手持ちがありませんでした」
「今月末と言いましたが、それはいつなのですか?」
「ハッキリとは言えません」
「ところでどうして裁判に来なかったのですか?」
「バタバタと忙しかったのです」
「仕事が忙しいということでも"電話会議システム"を使えば良かっただけなのでは?」
「・・・・・取りあえず、その事についても明日の夕方連絡しますので」
「それは本当なのですか?」
「本当です」
「分かりました。連絡を待ってます」

 少し"探り"を入れてみましたが結局いつもと同じでした。今までの経緯があるため、全く連絡は期待していません。おそらく連絡は無いと思います。

 "アンタは既に破産しているの?"と何度も聞きたくなりましたが、ここはグッとこらえて我慢しました。